新婚旅行 イタリア・ローマ観光1日目〜スペイン広場/バチカン市国/コロッセオ〜
イタリアへの新婚旅行、前回(ローマ初めての夜編)はこちら♪
夜にローマに着き、一晩過ごしての朝!さっそくローマ観光へ出かけました♪
ローマは見るところがたくさんあるので頑張って早起きしました⑅◡̈*
ローマ最初の朝食
朝ご飯はホテルのビュッフェで!おいしいパンがたくさんあって嬉しかったです♡
それとチーズやハムですね!これがないとイタリアの朝って感じがしないのかな?と思うくらい、どこのホテルでもチーズとハムはたくさん置いていました(写真にハムはありませんが笑)。
テルミニ駅からまずはスペイン広場へ
美味しくいただいて、まずは地下鉄に乗りにテルミニ駅へ。
イタリア語の表示にあたふたしながらも、とりあえず48時間使える切符を購入!(ローマの地下鉄は、利用時間で料金が変わっていくシステムのよう☝)
ヴァチカン方面への電車に乗りました。ですが!ここで事件が発生したのです…泣(詳しくは別に書きます)
とりあえずスペイン広場で降りて、広場を見学。(見るだけです。登りもしませんでした笑)階段が建物と建物の間ににゅーっと伸びていて、座ってくれと言わんばかりの立地でした!でも座りながらの飲食はダメみたいですね笑
周りには高級なお店がたくさん並んでいて、ハイブランドストリートって感じのところでした♪
スペイン広場〜ヴァチカン
そこからヴァチカン方面へ歩いて移動しました!
意外と歩けるもので、きれいな建物を見ながら40分くらい歩いていきました。
(通ったルートは↓の地図とは違った気がしますが、とりあえず歩けちゃいます。)
ヴァチカンに到着!
ヴァチカン市国に入るのにも色々大変でした〜。向かった先がヴァチカン博物館がある入り口で、ものすごい人が並んでいたんです。私たちは博物館は行かないことにしていました!
入り口っぽいけど、なんかチケットがなんとかとも言ってるし、入るのにお金はかからないと聞いていたので、ん?という感じでうろうろ…。列に近づくと、「チケットこっちだよ!」とでもいうように、めちゃめちゃ話しかけられて焦る焦る笑
観光客向けの商売は強引さがすごいです。
地図を見て、サン・ピエトロ広場から入れるということで、そちら側に回ってやっと入国できました?
大きな門をくぐって入ると、もう右手にはサン・ピエトロ大聖堂が!と、それに入るために並んでいるお客さんがずらーっと!笑
ローマはたくさん見るところがあるため、私たちはとりあえず「見る!」観光でした(๑´ㅂ`๑)
なので、大聖堂も写真だけ撮って、近くのおみやげ屋さんで母におみやげを買いました。
おみやげ屋さんは、露店のようなものと、建物の中にあるものがあって、観光客向けの商売にびびっていた私たちは、なんとなくきちんとしていそうな、建物の中のおみやげ屋さんに入りました。
母はクリスチャン(私もですが)で、イタリアに行きたいとよく言っています。
代わりに行ってしまったので、せめてもの気持ちでお土産を♡
教会のお友だちにも私からのお土産を配ってくれたみたいです(n´v`n)
ヴァチカン〜コロッセオ
また歩いて次はコロッセオ方面へ。
コロッセオ方面へ歩いて行っているときは、本当にローマの街中をまるで住んでいる人のように歩いて行きました♪
橋を渡って、近くに見える宮殿のようなものを拝んだり(笑)、ちょっとしたスーパーを眺めたり(入りません。小心者なので笑)、ジェラート屋さんを横目に歩いたり(買いません。小心者なので笑笑)。
私たちなりになかなか楽しく歩きましたよ♪笑
少し雨が降っていたので折りたたみ傘をさしながら⑅◡̈*
しばらくいくと、右手にどーん!と大きな建物が!ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂というそうです!かっこよかったぁ⑅◡̈*住みたいと思いました笑
しっかり写真に収めて、またテクテク歩いて行くと、急にあるんですね。フォロ・ロマーノ!
古代ローマ時代の頃の中心都市だったそうですが、こんなに残っているなんて感動でした。ここも見るだけ観光でしたが(。-∀-。)
フォロ・ロマーノの近くにコロッセオが!(n´v`n)
これは見ただけで「コロッセオ!」とわかりますね笑
雰囲気がすごくあって、中は見ていないのですが(外側から見るだけ観光なので笑)、外側からの景色だけでも十分満足できました。
コロッセオ〜テルミニ駅に帰還
そこからまた徒歩でテルミニ駅方面へ歩いて帰りました♪
途中にあったサンタマリア・マッジョーレ教会によって、お祈りと見学を。
まず教会に入るまでに荷物検査があることにびっくり!世界遺産の街なので、しっかり警備もされていました。
ローマの4代バシリカ(古代ローマ様式の聖堂)だそうで、すごく大きな教会!天井もすごい絵が!きれいでとっても豪華でした。
ローマ観光ではお金に要注意を!
ここで、電車に乗った際のトラブルのお話を…。
初めて乗るイタリアの地下鉄。
切符も買ったし、この電車に乗ろう!と少し駆け足で電車に乗りました。
少し遅れて主人も乗ったのですが、私が乗ったあとに赤ちゃんを抱いた女の人2人が乗り、そして主人が乗りました。
車内は少し混んでいて、座れはしないけど、ちょっとよけたりすれば進める程度の混み具合でした。
主人は私のところまで来てくれようとしたのですが、その赤ちゃんを抱いた女の人2人がドアのそばにいる主人をなかなか通してくれず、なんなら押してくるような姿勢だったそうです。
一瞬のことだったので、主人も回避できなかったそうなのですが、かばんから財布を取られました。
※赤ちゃんを使ってかばんを押さえつけるような感じだったそうです。
取られた後に「私の財布!盗った!」と英語では言ったのですが反応せず。
するともう1人の横にいた女の人から話しかけられたそうです。
そちらに顔を向けてる間に、財布をとった女の人は中からお札(ユーロだけ)を抜き、財布を落としたんです。
すると主人に話しかけていた女の人はあっけらかんと「財布落ちてるわよ?」なんて言って、拾い上げて中を見たらお札全て抜かれていました。
ほんの数秒の出来事で、私がなんか変だなと思い、主人の方に行った時にはもうお札を抜いてお財布が床に落ちている状態で。
主人から話を聞き、「お金返して」と言ったのですが「何が?おかしいんじゃない?」と言われる始末。
近くにいたイタリアの人たちも「警察に届けた方がいいわよ」と言ってくださったりしていたのですが、次の駅では2人とも降りて行ってしまいました。
悲しくてどうしたら良かったのかすごく考えて、一緒にゆっくり乗ったら良かったのか、かばんをもっとしっかり持っていれば良かったのか、次の電車を待てば良かったのか…。
でもいくら考えてもやっぱり盗るほうが悪いんですよね。
よし!観光行こう!と初日。意気込んで乗った電車でそんなことが起こってしまい、もうどん底に落ちた気分でしたが、教会に寄ってお祈りできたからか、少し落ち着くことができました。
かわいそうな人たちだったんだと。寄付したつもりで忘れようということで、2人で話しておしまいにしました!
イタリアにも色々な方がいると思います。とっても素敵な笑顔で接客してくださる方もいます。
でもガイドブックなどを見ていると、スリが多い、置き引き、だましてお金を取られるということがたくさん書いてあり、そういう意味で貧しい国なのかなと。
観光初日で遭遇したのでそう思わずにはいられませんでした。
私たちは被害にあってしまいましたが、今後、海外旅行に行く人たちにはこんな悲しい思いをして欲しくありませんので、ぜひ気をつけて欲しいです。
フードコートでも美味しい、本物のカルボナーラ
気を取り直して!教会によった後、テルミニ駅に帰ってきました☆*゚
駅の中をぷらぷら見ていると、Mercato Centrale Romaという大きなフードコートのようなところがあり、お腹も空いていたので注文することに(*´ω`*)
そこで食べたのです!あの感動のカルボナーラを…!
フードコートのお店だけどものすっごく美味しくて、今まで食べていたカルボナーラはカルボナーラじゃなかったんだ!と思いました笑
そのくらい、チーズも濃厚で感動するカルボナーラだったのです(n´v`n)
そのあとは駅の中でKIKO MILANOのコスメを買って♪ホテルで飲むお酒と生ハムも買って♪少しだけイタリアに慣れた日でした。
でもやっぱり日本語が恋しくて、ホテルではずっとyoutube流してました笑
夫の編集後記
イタリアへのハネムーン、ローマ観光編でした。
お金取られたの、めちゃくちゃショックでした。。。
後でガイドブック読み返してみたら、男だからと安心している僕みたいなのがいわゆる「カモ」のようです(泣)
観光地なのでどうしてもスリや客引きチックなのは多いんでしょうね。
でも、初っ端でやられたからこそ、その後の旅路はかなり慎重に行けました。
これも1つの経験かなーと。(そう思うしかないのです笑)
少なくとも、財布の中身は分散させておくこと。これはMustです!
あとは結構クレジットカードが使えるので、現金は極力持たないのが良さそうです。
(おそらくクレジットカードは足がつくので取らないのです。)
初っ端でやられて、ちょっと落ち込んだまま観光したので、正直楽しみきれなかったのが残念ですが、ローマは街中に歴史を感じる建物が散らばっています。
僕らは電車でやられたので歩いて回っちゃったのですが、意外と歩けるものです。
ルートとしては、テルミニ駅→スペイン広場→バチカン市国→フォロ・ロマーノ&コロッセオ→テルミニ駅という感じ。
真実の口あたりは行きませんでしたが、有名所以外でも、街の雰囲気を味わうだけでもなかなか楽しいですよ。
あとは、絶品カルボナーラ!
歩きまわってお腹が空いていたのと、お金とられて精神的に少しやられていたのとあって、本当に感動ものでした。
向こうの人も「ボナ」の愛称で呼んでいるようで、ぜひ食べていただきたい!笑